こんにちは、Keiです。
ブラック企業に入社してしまい、部長からのパワハラで精神的に追い込まれた一人の青年。
社内の他の社員も部長への恐怖心から彼の味方になってくれる社員は一人もいません。
そんな環境に居続けた彼は自分が悪いと思い込み、日常生活でも気分は晴れることはなく、夜も眠れず精神を病み始めてしまいます。
そんな彼は会社の外である人物と出会い、その出会いをきっかけに考え方が少しづつ変わっていきます。
彼は会社を退職し、環境を変えて新しい生活をスタートするというストーリーでした。
この映画の中で印象的だったのは、彼が実家に久しぶりに帰り、両親と会話をするシーンでした。
彼は勇気を出して、両親に問いかけます。
『もし俺が会社を辞めたいって言ったらどうする?』
就職活動が上手くいかず、やっと内定をもらった会社です。
彼の頭の中ではやっと内定をもらった会社を辞めるだなんて両親から怒られるのではないかと思っていたのだと思います。
勇気を出して問いかけた彼への両親の答えは
『別に良いんじゃない。会社は世界に一つじゃないんだから』
でした。
彼と両親では会社の見え方が違います。
彼にとっては現在の生活の大部分を占める会社の生活なので、
会社が中心にあり、会社の中の自分という考え方になってしまっています。
しかし両親にとっては子供である彼が中心であり、
会社はあくまでも彼が現在働いている1つの会社に過ぎません。
このように1つの物事について見え方・捉え方は無数にあるんですよね。
自分の目標に対して進んでいく道も同じです。
自分が近道と思って進んでいる道は既に先を進んでいる人から見ると遠回りであることもあると思います。
時間は有限です。
何だかうまくいかないな・・・と思った時は
現在の自分のやり方や考え方に固執しすぎずに
『他の人の視点から見てもらう』『一度冷静になって客観的に俯瞰してみる』
ことも大事だと思います。
自分が目指す場所に既に辿り着いている人が身近にいるならば、現在の自分の状態を見てもらって目指す場所へどのように進むべきかアドバイスをもらうことも重要だと思います。
このようなことを考えさせてくれた映画でした。
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このブログを読んで下さった皆様が勇気を出して一歩を踏み出し、
自分の望む人生を歩んでいかれることを願っております。